2022年6月より初産婦の「無痛分娩」を再開しました。
経産婦の「無痛分娩」は引き続きおこなっています。
2022年7月より初産婦・経産婦の「和痛分娩」を再開します。
当院では、硬膜外麻酔による無痛分娩をおこなっています。
背骨(脊椎)の間から硬膜外腔に留置した管に麻酔薬を流すことで痛みを抑えます。
ご自身の意識ははっきりした状態で、ご自身でいきんで出産することができます。
当院では、安全性を最優先に、計画分娩としています。
当院では、静脈麻酔による和痛分娩をおこなっています。
麻酔薬を持続的に血管内に流すことで痛みを和らげます。痛みにあわせてお薬の量をご自身で調節できるボタンがついた器械を用います。
少し眠たくなる作用もありますが、ご自身でいきんで出産するができます。
自然陣痛を待機し、陣痛開始後にご自身の痛みにあわせて鎮痛を開始します。
(計画分娩でも可能です。)
当院では、通常は妊娠39週より計画分娩とします。
計画分娩の予定日より早くに陣痛が来た場合には、状況に応じて硬膜外麻酔を開始します(夜間は翌朝より開始することがあります)。
自宅・外出先で陣痛が来たときは当院06-6921-3313にご連絡ください。
当日は絶食で、少量飲水のみとなります。
硬膜外麻酔の管を背中から留置した後、陣痛を起こす点滴を開始します。陣痛が始まり、分娩が進んで子宮口が3~5cmまで開いてきたところで、背中から留置した管に麻酔薬を流し始めます。
自宅・外出先で陣痛が来たときは当院06-6921-3313にご連絡ください。
当日は絶食で、少量飲水のみとなります。
陣痛が始まり、分娩が進んで子宮口が3~5cmまで開いてきたところで、腕に留置した管に麻酔薬を流し始めます。
©日本産科麻酔学会
©日本産科麻酔学会
©日本産科麻酔学会
安全におこなうために、処置中も医師・助産師の指示をよく聞いてください。
※ 気になることがあればお尋ねください。
不具合が生じないように細心の注意をはらって麻酔をおこないます。
しかし、痛み止めの効果が得られるとともによく起こる副作用や、まれに起こる不具合があります。
※これらの合併症が起きないように十分に注意しますが、発生した場合には適切な処置をおこないます。
通常の分娩費用に加えて、約12万円(自費)がかかります。
また、無痛計画分娩に使用する物品・薬剤の費用(約1万円)が別途かかります。
通常の分娩費用に加えて、約5万円(自費)がかかります。
出産に至るまでの入院に関わる費用(1日あたりの部屋代・食事代等)が別途かかります。
詳しくは分娩費用についてをご覧ください。
※質問や気になることがございました際には、説明会や外来受診時にお気軽にお問い合わせください。